リンとマグネシウム
カルシウムやマグネシウム、リンなどのミネラル類は、
骨や歯を作るのに重要な働きをなし、
骨粗しょう症にとってなくてはならない栄養素となっています。
カルシウムが骨粗しょう症にとっていかに重要な栄養素であるかは
既にご承知のことと思われますので、ここでは、
マグネシウムとリンの働きについてお話ししていきますね。
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● マグネシウム
多くの食品に含まれている
マグネシウムですが、体内では
50~60%という半分以上が骨の成分と
なっており、その他は血液や筋肉、
神経、脳などの成分となって
います。
マグネシウムが不足すると血管が
拡張して充血します。
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すると、心悸亢進を起こしやすく
なったり、興奮状態になりやすく、
下痢を起こすこともあります。
マグネシウムが多く含まれる食品は
ゴマなどの種実類や穀物、海産物と
なっていますので、これらを
食事メニューに取り入れるように
しましょう。
● リン
リンの80%はリン酸カルシウムやリン酸マグネシウムとなって骨や歯を
形成していますが、あとの20%は血液や体液となり、
血液内のph値の調整や体液の浸透圧の調整などを行っています。
リンが欠乏すると骨や歯が弱くなって骨粗しょう症をまねき、
骨折しやすくなりますが、日常生活においてリンの摂取は充分であり、
不足や欠乏はまず起こりません。
かえってリンの過剰摂取の方が心配であり、
摂取が1日に2000mg以上になるとカルシウムの吸収を阻害しますので、
副甲状腺機能を高進して腎臓に負担をかけるようになります。
リンが多く含まれている食品は肉類や穀類ですが、
加工食品やインスタント食品にも多く含まれていますので、
インスタント食品をよく利用している人は過剰摂取に陥らないように
注意しましょう。
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