骨粗しょう症の症状
骨粗しょう症の症状には、慢性的な腰痛や骨折しやすい、
ということが挙げられます。
骨の内部は軽石のような状態ですので、背中や腰が重く感じ、脆く、
折れやすくなっているのです。
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骨粗しょう症になると、少し圧力が
かかっただけでも骨折しますが、
これを「圧迫骨折」と言います。
圧迫骨折は、骨の上下方向に圧力を
かけた時に起こる骨折で、
骨粗しょう症の人が骨折しやすい
場所は次のようになっています。
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● 脊椎の椎体
背中や腰です。
● 長管骨(ちょうかんこつ)の
大たい骨頸部
足の付け根部分です。
● 上腕骨外科頸
(じょうわんこつげかけい)
腕の付け根部分です。
● 踵骨(しょうこつ):
足のかかと部分です。
● とう骨遠位端(とうこつえんいたん)
手首です。
転んだ時に手をついて、
手首を骨折することが多くなっています。
高齢者が突然背部痛や腰痛を訴えた時、実は骨折していたという
ケースもよくあります。
また、足の付け根部分を骨折した場合はそのまま寝たきりとなることも
多く、運動不足によってますますカルシウムが骨に蓄積されなくなって
しまいますし、認知症につながる可能性もありますので
注意が必要です。
骨折とまではいかなくても、腰や背中が曲がったり、
身長が縮むなどの症状もられます。
背骨が突出する亀背(きはい)や、背中が丸くなる円背(えんばい)
なども生じるようになりますので、予防が大切です。
病院では、骨粗しょう症の薬物治療としてカルシウム製剤などが
投与されますが、はっきり言ってこれによって骨量が増加することは
あまり期待できず、現状維持が精いっぱいとなります。
一度骨粗しょう症になれば完治することは難しいものですので、
今のうちからカルシウムを充分に摂り、
適度な運動を行うなどの予防をしっかりしておきましょう。
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